ピラティスを行う際は、ピラティスに集中しなければなりません。姿勢や正しい呼吸方法に集中し、運動しながら回数を数えながら行います。
筋を正しく動かすのは自分の心と考えられています。
使っている筋に注意を向けることで「筋記憶」が形成され、次回以降その動きを行いやすくなります。
コントロール
ピラティスはいい加減な動きや適当な動きというものはありません。
適当な動きをしてしまうと怪我に繋がってしまいます。
エクササイズはゆっくり、気持ちを込めながら注意深く行い、大きな動き、小さな動きも心でコントロールしながら行いましょう。
正確性
ピラティスを行う際は正しいポジションで行うことが大切です。
常に正しいポジションを意識して行う必要があり、アライメントがずれてしまうとエクササイズは成功しません。
想像力
目標とする動きを心の目で視覚化することができれば、理想に近づくことができます。
心の目で動きを想像できれば体もその通りに動かすことができます。
直感
ピラティスを実践すると体の声に耳を傾け、体に良いこと・悪いことを感じ取れるようになります。
日によって感度は異なってきますが、それに応じで日々のルーティーンを変えていきます。
直感を鍛えることで、体をよい方向へ持っていくことができます。
協調
体のある部分を動かす時は、常に全体を意識します。
つねによい姿勢を心がけ、筋を一様に鍛えます。
ピラティスはどのように動くか、どのように筋を使うか想像しながら行います。
まずエクササイズを行う前に、筋がどのように動かすかを心の中でイメージを行い、その後実際に行う方もいます。
自分の筋を意識し、どうやってそれを動かすかを考え、筋の付着部や筋繊維の方向などを心の中で思い描くと、けがをした際の強化や姿勢の矯正に役に立ちます。
ピラティスは、行う前・最中も頭の中でイメージしながら行うエクササイズです。
ピラティスに集中し、ピラティス以外のことは考えないようにします。
ピラティスに集中することで、雑念を取り除くことができるので、瞑想といわれています。
集中して行うので、エクササイズ後には頭がすっきりすることもあり、体の不調を整えるだけでなく、精神的な面にも効果はあります。
精神統一をして自分の体の不調、状態を意識しましょう。そうすることでどのようなエクササイズを行えばいいのかも見えてきます。