ピラティスを行うことでダイエットとしての効果は得られるのでしょうか。
ピラティスを生み出したジョセフ・ピラーティスは健康の父といわれ、健康になるためにエクササイズを通して体を鍛えていきます。
体を鍛え、筋を発達させることにより代謝が増えます。
この代謝が増えることにより、ダイエットとしての効果が期待でき、さらに正しい姿勢をとることができます。
ピラティスをダイエット効果を期待して行う際、日常ではどのようなことに気をつければいいのでしょうか。
体重を意識する
太りすぎてしまうと体内の様々な器官や股関節、膝、足首などの関節にも悪影響が出てきます。
ピラティスは脂肪を燃やす有酸素運動ではありませんが、体重を減らしながら筋を調節していきます。
そのためより早く外見が引き締まっていきます。
太っていても腹筋のワークを多く取り入れることにより、突き出た内臓に脊椎が引っ張られアライメントがずれるのを防ぎます。
また股関節や脚のワークを取り入れ、腰、膝、足首のアライメントを矯正して関節にかかる圧を軽減します。
呼吸器系や循環器系の筋を動かすためには、体重に関係なく日常的に有酸素運動をしなければなりません。
種類は問いませんが、好きな有酸素運動を1日おきに1時間運動するか、毎日20~30分ピラティスか有酸素運動をするといいでしょう。
それ以外にも、車に乗らずに歩く、エレベーターを使わず階段を使うなど、日常生活に運動を取り入れるようにします。
休憩・リラクゼーション
日々の生活に充分な運動を取り入れることは大事ですが、休息することも必要です。
全身の健康は睡眠の質にも左右されるため、深く眠り、疲れを取るようにします。
質のよいマットレスや枕を用意し、部屋を暗く、静かにします。
関節痛があると睡眠を妨げてしまうので、ピラティスで関節のアライメントをどう改善するのかを理解し、取り入れることで睡眠時の快適な姿勢を見つけることができます。
ピラティスでダイエットをすると、筋を鍛え、整えていく方法なので健康的に痩せることができます。
全身の筋を鍛えていくので、日常生活でも姿勢正しく過ごすことができます。
無理をせずに健康的にダイエットをすることができます。
ピラティスの方法も、マットを使う方法から専門の機械を使う方法まで幅広くあります。
運動が苦手な人でも簡単なエクササイズからあるので、自分ができるものから始めていきましょう。
ダイエットといってもすぐに効果が出るわけではありません。
継続して行うことが大切です。