ピラティスをするときのウェアはどのようなものがいいのでしょうか。
選ぶポイント、気を付ける点をここで挙げていきます。
ピラティスウェア
体を締め付けない服装で、着心地がいい服と靴下を身に着けて行います。
靴は履かないようにします。
靴で締め付けるのではなく、脚の感覚を得る必要があるためです。
服装は特に決まっているわけではなく、動きやすいのであればTシャツで行っても大丈夫です。
しかし、気にしてほしいのが「ウエストを締め付けすぎないもの」「手首や関節を締め付けすぎないもの」「吸湿性のあるもの」の3点です。
ピラティスのエクササイズは体をひねったりする動作が多いです。
そのため、あまりゆったりした服装だと逆に動きにくさを感じたり、はだけて気になってしまうことがあります。
ピラティスはピラティス自体に集中する必要があります。
そのため集中することのできる服装で行いましょう。
伸縮性のある生地
ピラティスは関節を曲げ伸ばしをする動きが多いため、伸縮性のある生地をつかったウェアがいいでしょう。
固い生地だと動きにくくなります。
特にパンツは動きやすいものを選んでいたほうがいいでしょう。
装飾品のないウェア
ピラティスはマットに仰向けになったりうつ伏せになる動きが多いです。
そのためウェアにボタンやファスナーがついていると当たって痛くなってしまったり、引っかかってしまうことがあります。
フードがついたものもエクササイズを行っている最中に邪魔になってしまいます。
できるかぎり装飾の少ないウェアを選びましょう。
必ずこれを着なければいけないという決まりはありません。
自分が好きな服装で行って大丈夫です。
しかし、動きにくさを感じるもの、怪我に繋がるものは避けましょう。
自分が集中して行うことのできるウェアを探しましょう。
道具は必要なのか
ピラティスではどのような道具を使用するのでしょうか。
エクササイズボールであったり、バランスボール、ダンベル、マシンなど様々あります。
しかし、それらの道具を使わずに自分の身一つで行うことも可能となっています。
マットワークと呼ばれるエクササイズを習得すると、いつでもどこでもピラティスを行うことができます。
自宅の絨毯やホテルでも行うことができます。
体のどこが痛いかを判断し、床の上ですぐその痛みを緩和することができるようになります。
ピラティスを少しの時間行うとしても、自分の服装に気を付けて行うようにしましょう。